月が如く
空を見上げれば
雲が北へ向かい加速していった
吹きつける上空の乱気流と大地からの熱が
渦を巻いて 真上の輝く星へ昇っていく
ちぎれ雲が、幾重にも夜空に溶けて
孤独の雨を降らしている
自由を歌った歌が、
いつも不自由に傍にある
裏と表はあれど
薄っぺらいコインのように
存在感のない金属音がポケットを彷徨っている
60秒の永遠と
30種の選択肢
今日はBOSSの無糖を買うことに決めた!!
日常は
詩にも絵にもなるが、
それを表現するのは
苦でもある
ただ
それを表現すれば
句にもなる。
なにも遮らない
携帯電話のメールフィルターは
なにものも遮らない
ただ、心を通さない
文字と固持は
未来という希望を確実に
遮断すると思う。
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